認知症toha?
このページは、認知症についてやその対処法についてなど、作者が認知症の方と関わって感じたことを伝えるページです。よかったらブログなども見て参考にしてください。コメントも質問もご意見もどしどしお待ちしています!
「認知症」とは?
認知症とは単なる物忘れではなく文字通り
「正しい認知ができなくなる病気」です。
①アルツハイマー型認知症
②脳血管性認知症
③レビー小体型認知症
上記の三つが主に上げられます。
①アルツハイマー型認知症
最も多い認知症で、脳の神経細胞が変性や減少していく未だ原因不明の病気。脳が委縮します。
40歳代から発病して高齢になってくるにつれて出現率が高まってくる。
1:3で女性に多い。
症状は軽度・中等度・高度・最高度と進行していく。
短期の記憶障害から始まり、認知症の進行に伴って、比較的保たれていた長期記憶も障害されていく。
症状として、記憶障害(自分の生活史の忘れなど)、見当識障害(日時、場所、今自分がどんな状況にいるか把握することができない)、妄想(自分の間違った考えを確信してしまう)、徘徊(自宅を宿屋だと思って別の家へ帰ろうとするなどの誤認)などの行動が見られる。
②脳血管性認知症
脳卒中の後遺症として起こる認知症。
初老期の50歳代より発症し、男性に多い。
治療によって症状の進行を抑えることができる。
脳卒中の発作が起こるたびに階段状に認知症の程度が進行する。
発生要因から、一緒に機能が低下するのではなく、残っている正常な機能と低下した機能が潜在しているため、まだら認知症と呼ばれる。
症状は片麻痺、言語障害、頭痛、めまい、しびれ感などの神経症状を伴うことが多い。まだら認知症が特徴で、度合いは軽度である。
③レビー小体型認知症
脳の神経細胞が変性や減少していく原因不明の病気 脳卒中の後遺症として起こる認知症。レビー小体という物質が大脳皮質に出現して起こるとされている。
40歳代から発病して高齢になってくるにつれて出現率が高まってくる。
1:3で女性に多い。 初老期の50歳代より発症し、男性に多い。 65歳以上の高齢者に多くみられている。パーキンソン症状によって発病する例では、40~50歳代も少なくない。男性に多い。
軽度・中等度・高度・最高度と進行していく。 治療によって症状の進行を抑えることができる
脳卒中の発作が起こるたびに階段状に認知症の程度が進行する。 初期には認知障害はあまり目立たない。また、パーキンソン症状が初期に出る場合と遅れて出る場合があるが、ゆっくり発症して進行する。
短期の記憶障害から始まり、認知症の進行に伴って、比較的保たれていた長期記憶も障害されていく。 発生要因から、一緒に機能が低下するのではなく、残っている正常な機能と低下した機能が潜在しているため、まだら認知症と呼ばれる。 注意や覚醒レベルの変動と関係する、認知機能の動揺があり、夜中に突然、大声を出したり、具体的で詳細な幻視が見られる。また、パーキンソン症状が見られる。
症状は記憶障害(自分の生活史の忘れなど)、見当識障害(日時、場所、今自分がどんな状況にいるか把握することができない)、妄想(自分の間違った考えを確信してしまう)、徘徊(自宅を宿屋だと思って別の家へ帰ろうとするなどの誤認)などの行動が見られる 片麻痺、言語障害、頭痛、めまい、しびれ感などの神経症状を伴うことが多い。
まだら認知症で、度合いは軽度である。 主症状として、進行性の認知機能障害、中核障害として、①注意や覚醒レベルの変動を伴う認知機能の極端な動揺、②現実的で詳細な内容が繰り返し出現する幻覚、③パーキンソン症状がある。
臨床症状として、店頭を繰り返す。失神、一過性の意識障害、向精神薬に対する感受性の亢進、系統的な妄想、幻視以外のタイプの幻覚がある。
認知症の症状は?
・中核症状
記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下、実行機能の低下など脳の働きが低下したために起こる症状です。
・周辺症状(BPSD)
具体的な症状として、妄想、幻覚、抑うつ、徘徊、不安、食行動異常などがあります。
周辺症状は、BPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)と呼ばれ、認知症の行動・心理症状になり、随伴症状、精神症状、行動障害とも呼ばれています。
周辺症状(BPSD)を引き起こしやすい要因として、孤立・不安・身体合併症・生理学的不調、不適切な住環境、認知症の進行、不適切なコミュニケーション、ネグレクト、過干渉、睡眠などの生活リズムの乱れ、不適切な薬物使用などが指摘されています。
認知症ケアをするうえで重要なことは?
①相手に逆らってはいけない!
できるだけ本人に寄り添いつきそう。間違っている場合でも話を訂正せずに聴きましょう。傾聴することで信頼関係もできますし本人の気持ちや過去のことなどいろんなことがわかります。そして、「でも」「しかし」「いや」「ダメ」などの気を逆なでする言葉は厳禁!本人のペースに合わせましょう。
②急な環境の変化は避ける
高齢者は特に引っ越しなどにより環境が大きく変化すると毎日の生活のリズムが狂います。また、知らない場所だと引っ越したことを忘れて昔済んでいた家を探しに行ってしまいます。本人も「前、住んでたところは本当にいいところだった!戻りたい」という感情が出る方が方が多いです。
③できることは自分でしてもらいましょう
認知症に限らず介護全体でも言われていることですが、自分のことは自分でしてもらいましょう。時間がかかってもいいので「自分で考えてすること」が重要です。
介護する側になるとついつい親切でやってあげたくなってしまったり、代わりにやったほうが時間もかからずに楽かもしれませんが、手を出さずに見守り本当にできないことだけを一緒にしたり代わりにしてあげてください。そのほうが本人のためです。
④一人で抱え込まないでください
家族の方は特に「誰にも相談できなくて」という方もいますが、恥ずかしいことではありません。一人で抱え込んでいたほうが危ないです。友人、家族、親戚や相談する機関(地域包括支援センターや担当のケアマネジャー)など、分からなければ最初はどこでもいいと思います、市役所に行っても優しく適切な相談機関につなげてくれます。一人で抱え込まないでください。